わが家のマイホーム予算と土地購入費用
夢がふくらむマイホーム。予算を気にせずなんでも好きなように夢が叶うなら…と思いつつ、わが家では今後余裕を持って暮らしていくために
- 土地
- 建物
- 諸費用
- 外構
これら全てを2600万円の予算内で収めました。
マイホームの土地探しをする時は
- 予算内で買える土地ってどんな感じ?
- 予算オーバーしそうなんだけど、どうすれば良いの?
- 土地探しがなかなか進まなくて疲れた…
と思うことも。
限られた予算で条件の良い土地を探すには3つのポイントがあります。
- 希望の条件と優先順位を明確にする
- 値引き交渉の方法を考える
- どうしても見つからない時は探し方を変えてみる
これらのポイントを押さえたら、年収300万円台のわが家でも新築注文住宅を購入するための土地を予算内で見つけられました。
今回は土地探しについて、わが家の体験談をお話していきます。
ちなみに、地方在住のため土地は坪単価12万円程度が相場で、それほど高くはありません。わが家の土地の予算は500万円です。
わが家の土地探しの条件と優先順位
「子育てを楽しむ家」がコンセプトのわが家。まずは希望の土地の条件に優先順位をつけて並べてみました。
「500万円の予算ならどこか妥協してください」と言われながらも、とことん探しました。もちろん、優先順位が低い条件はいくつか妥協しましたよ。
500万円で買える土地ってどんな感じ?
わが家の場合、地方在住で土地の相場がそれほど高くはないものの、500万円という予算が難点でした。
坪単価12万円が相場の地域で50坪以上の土地を500万円で探しているのですから当然です。
相場に合わせて坪単価12万円で50坪なら600万円で予算オーバー、500万円の予算内で収めようとすると約41坪が限界です。
坪単価が安い土地は変形地だったり崖の上だったり通勤通学が不便だったり、なかなか希望通りの土地が見つかりませんでした。
希望に合う土地がなかなか見つからなかった理由
それもそのはず、当初わが家ではインターネットや店頭に出ている情報から土地を探していました。
条件の良い土地はインターネット上に情報を出さなくても良い値段で売れていきます。
それでは、インターネットや店頭に出ていない土地を見つけるにはどうしたら良いのでしょうか。
お気づきの方が多いかもしれませんが、不動産屋へ直接訪問するか、ハウスメーカーが提携している不動産屋から情報をもらうのが簡単です。
地道に探していけば、未公開の土地を紹介してもらえるかもしれませんよ。
案の定予算オーバー!そんな時に値引き交渉できる?
土地の広さは少し妥協しましたが、ついに希望に近い土地を見つけたわが家。しかし、約100万円の予算オーバーでした。
100万円といえば大金です。簡単に予算アップはできません。
実は以前、他のハウスメーカーを検討していた時、営業さんは土地の値引き交渉に積極的ではありませんでした。どうやら、提携の不動産屋の物件を値引き交渉すると自社の手数料が減るらしいのです。
それでもなんとか値引き交渉を持ちかけたところ「2番手の人が現金満額で購入するからそちらに売りたい」ということであきらめることに。
現在お世話になっているハウスメーカーはどこまでもお客様目線で考えてくれるので、値引き交渉のサポートを快く引き受けていただけました。
その結果、売り主さんが土地を早く手放したいということもあり、予算内で希望の土地が購入できました。
わが家の経験から考えると、
これらの条件が合うと値引き交渉がスムーズに進むのかもしれませんね。
土地探しがなかなか進まない時は…
土地は1点ものの上、これから長く住む場所だからこそこだわりたいポイントがたくさんありますよね。なかなか希望に合う土地が見つからなかったり、せっかく見つけても買えなかったり、スムーズに進まない時は投げ出したくなってしまうことも。
実際、わが家も土地探しに約半年かかっています。
私がそうだったように、地道に不動産屋を訪問しているつもりでも、自分たちの知らない不動産屋がまだあるかもしれません。
インターネットで条件の良い土地はなかなか見つからなくても、土地を紹介してくれる不動産屋や土地探しを手伝ってくれる業者ならサクッと探すことができます。
運が良ければお得な未公開物件に巡り会えるかもしれませんよ。
土地探しにある程度時間がかかることを考えれば、家がほしいと思ったら早めに土地探しを始めておきたいですね。