どこが良いか迷う!簡単そうで難しいハウスメーカー選び
家を持ちたいと思ったらまず頭に浮かぶのがハウスメーカー選び。
そう思いますよね。
私がハウスメーカーを選ぶポイントは3つです。
- 価格と質のバランス
- 担当者の提案力
- ハウスメーカーの営業方針
このポイントを押さえたら、自分たちに合うハウスメーカーに巡り会えました。ハウスメーカー選びの参考になれば幸いです。
価格と質のバランス
良い家を建てるためには高い支払いがつきものですが、高い家が必ずしも良い家とは言いきれないもの。
高い価格で超ハイスペックな家を買ったとしても不要な設備がついていたり、使いこなせなかったりしたら意味がないですし、安かろう悪かろうなら後々のメンテナンスが大変です。
どんな家を必要としているのか?
同じ人でも暮らし方というのはライフステージによって変わりますよね。
独身の頃の暮らし方と家族を持ってからの暮らし方では変化があるでしょうし、子供が生まれるとまた変化します。子供の人数や年齢によってさらに変化しますし、子供の独立後や自分たちの老後、それぞれで暮らし方が変わります。
私たちがほしい家はどんな家なんだろう…と考えた時、頭に浮かんだのは子育てが楽しめる安全な家でした。
どんな年齢でもどんな家族構成でも対応できる家なら素晴らしいですが、予算にも広さにも限りがあります。わが家ではまず、子育て真っ最中の十数年にポイントを絞りました。
どんな性能の家がほしいのか?
私たちが住んでいる地域は北国にある豪雪地帯です。そのため、私たち家族が求めているのは冬の寒さや雪に耐えられる断熱性で光熱費が安い家、そして丈夫な家です。
どんな設備の家が良いのか?
今までの経験上、わが家ではハイスペック過ぎる設備があっても使いこなせないことがわかっています。
それよりも、手入れが簡単で楽にメンテナンスができるという方に魅力を感じます。
最初から良い設備がついていればもちろん嬉しいですが、最低限の設備がついていれば良いので、必要な所だけグレードアップして手入れを楽にするという方法を選びました。
自分たちの予算で実現できるのか?
子供たちの教育費や車の買い換え、老後資金を考えると家にかけられる予算は決して多くはありません。わが家にとって、予算は譲れない条件の一つなのです。
約1年かけて、低予算のわが家でも可能なハウスメーカーをとことん探しました。
自分にとってその家はその価格で妥当なのか?
同等の家をもっと安くできる所もありましたが、わが家にとっては予算内で収まるのならアフターフォローがしっかりしている方が魅力的です。
家を購入した後も節目節目で相談ができたり、メンテナンスなどで長くお付き合いを続けられるかどうかという点でハウスメーカーを選びました。
希望を叶えるための提案力
低収入のわが家はマイホームにかけられる予算に限りがあります。
これは将来にわたって安心して暮らしていくために厳守したい予算です。
そのため、希望を聞いた上で予算内でできることとできないことを明確にして、できないことに関しては代案や妥協点を探る担当者の提案力というのが、わが家にとって重要なポイントなのです。
ハウスメーカーの営業方針
私たちが家を購入する目的は家族が幸せに暮らすためです。ハウスメーカーの儲けのためではありません。
無理なく家を購入するためにも、良い家を作るためにも、営業方針というのはハウスメーカー選びの基準にしたポイントの一つです。
会社の利益のために契約を急いだり、必要以上に大きな家を提案するのではなく、私たち家族が安心して暮らしていける家を誠実に考えてくれるハウスメーカだと安心ですね。
予算と理想を明確にしたらハウスメーカー選びが楽になった
迷いに迷って、わが家でもどのハウスメーカーが良いのかわからなくなってしまうことがありましたが、予算と理想が明確になってからはハウスメーカーで実際に話を聞くときに
「ここは良さそう」
「自分たちが求めているものとは違うかも」
と、ピンとくるようになりました。
一度、メモで良いので紙に書きながらマイホームの予算と理想について家族で話し合ってみると、共通の認識ができるのでおすすめです。
その後のハウスメーカー選びがスムーズに進むと良いですね。